Effectiveness of
Screening for Life-Threatening Chest Pain in Children.
Pediatrics 2011;
128(5): e1062-8
非心原性胸痛と推定された患者の心原性突然死の発生率を調べた後方視的研究
・Children’s Hospital Bostonの外来を胸痛が主訴で受診した6歳以降の小児が対象となった
結果
・胸痛患者3700人のデータを再検討した(年齢の中間値: 13.4歳[7-22.3歳])
・経過観察期間の中間値は4.4年(0.5-10.4年)
・労作に伴う胸痛は33%で見られた
・併存していた症状: 動悸(22%), 呼吸困難(16%), めまい(11%), 失神(1.3%)
・失神が併存していた患者19人のうち15人(0.4%)は運動性失神であった
・心臓外来を受診する前に18%が救急外来を受診していた
・心原性の症例は37例(1%)認められた
・心原性の主な原因: 上室性頻拍(n=14), 心膜炎(n=10), 心筋炎(n=4), 右冠動脈異常(n=3)
・心原性以外の3663症例の原因:
・不明(n=1928) (52%)
・筋骨格系(n=1345) (36%)
・肺(n=242) (6.5%)
・消化管(n=108) (2.9%)
・不安関連(n=34) (0.9%)
・薬物関連(n=4) (0.1%)
・胸痛で救急外来を受診した患者は670人(18%)認められ, 263人(7%)は胸痛に関連して心臓専門医に経過観察目的で受診していた
・2例が自殺, 1例が特発性過眠症後腹膜出血で死亡していたが, 心臓関連で死亡した症例は認められなかった
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