Fever pattern and
C-reactive protein predict response to rescue therapy in Kawasaki disease.
Pediatr Int 2016; 58: 180-4
・日本人を対象とした後方視的研究で,
IVIGもしくはIVIG不応の高リスクに対してIVIG+PSLで治療された患者のうちで治療不応だった患者に対するレスキュー治療の反応性を予測する因子を調べた
・レスキュー治療としてIVIGもしくはIVIG+PSLで治療した患者を対象として, それ以外で治療された患者は除外された
結果:
・31.6%がレスキュー治療に不応であった
・群馬スコアは治療に反応した群としなかった群で差はなかった
・多変量解析で, 初回治療IVIG後に持続する発熱と, IVIG後のCRPが独立した予測因子であった
・多変量解析で, 初回治療IVIG後に持続する発熱と, IVIG後のCRPが独立した予測因子であった
・IVIG単独治療も不応の予測因子であった
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